dirac246の日記

物理・数学や資産運用、映画など

LaTeX physicsパッケージ、はてなブログでのMathJax利用

TwitterLaTeX physicsパッケージのツイート(のリツイート)を見かけた。MathJaxでも使えるらしい。

はてなブログでMathJaxを使う方法を調べて、この記事を参考にさせていただき設定してみた。

まずMathJaxのお試し。

 

$ a x^2 + b x + c = 0 $

 

\begin{equation} x = \frac{-b \pm \sqrt{b^2-4ac}}{2 a}\end{equation}

 

\[ e^A e^B = e^{A + B + \frac{1}{2} [A,B] } \]

 

\begin{align}
\delta F &= -4 \pi J \\
d F &= 0 \\
F &= d A
\end{align}

 

Physicsパッケージのロード方法や使い方はここを参考にさせていただいた。こんな感じ。

\[ \qty( \int_0^1 x^2 dx ) \]

 

なぜかブログ設定→デザイン→記事のヘッダやフッタにmathjaxのscript設定を挿入しても、プレビューでしかうまく表示されないので、この記事自体のHTML編集で先頭に追加しておいた。今後の課題。

 

田崎さんの量子情報、ベル不等式の破れの講義ビデオ

学習院大学田崎晴明教授の「量子力学の講義の最後のあたり」という講義ビデオが公開されていたので、視聴させていただいた。

簡単なスピン1/2の量子力学(2スピンのsingle状態、x方向・z方向の固有状態など)を使って、

  • エンタングルメントを利用した超光速通信の否定
  • 量子状態のクローン禁止定理
  • 量子鍵配送
  • 量子計算のドイッチェアルゴリズム
  • 隠れた変数の理論(局所性と実在性)
  • ベル(CHSH)の不等式の破れ

をとても簡潔に非常にわかりやすく解説してくれている。

続編として「量子力学における測定」があるらしく、いまから楽しみにしている。

(追記) 本日(2020年12月13日)に第3回「量子力学における測定」が公開されました。

早速視聴させていただきました。

測定装置とスピンの系がSchrodinger方程式で時間発展して、エンタングルするところまではスッキリしているのですが、そのあと測定装置の状態を「安定したマクロな状態」という大自由度系(時間反転が困難な系)としなければならない、というあたりから、どうも歯切れが悪く、この問題はまだ最先端の現役物理学者でもスマートに説明するのは難しいのかも、という印象を受けた。

TradingViewの有料プラン

TradingViewは株価・株価指数・FXのチャート表示にとても便利。

複数のパソコンやブラウザで開きたいし、6や8分割表示をしたいのでpremiumが必要だが高い!

初めて契約したときは、Web情報を参考にして無料お試しで利用をはじめて、途中キャンセルしようとすると50%オフの提示があるのでそれを利用しようとしたが、なぜか手順に失敗して結局割引なし契約になってしまった(涙)。

2年目は節約してPro+ (の50%オフに成功!)にしたのだが、画面分割の制約やデバイス数の制約を不便に感じていたところ、11月にBlackFriday&CyberMondayセールで60%オフになったので、思い切ってpremiumに変更した。Pro+の残りもちゃんとpremiumの期間に合算してくれたのでよかった。

来年からは11月に更新するようにしようと思う。60%オフでも結構高いが、便利さには変えがたい。その分、稼ごうとしてポジポジ病にならないようにしないと(自戒)。

 

(追記) 記事を書いたあとに気がついたのだが、複数パソコンでの利用やチャートの6・8分割表示だけならpremium契約しなくても、investing.comでtradingviewの機能を無料で使えるようだった。

(追記) 場中の日本株チャートに遅延がかなりあるのが残念な感じ。なんとかならないものか。。。

COVID-19で気になること。

(1) 街中を歩いている人はみなマスクをしている(しかし近距離で人としゃべっているわけでもないので必要なのかは疑問)。逆に居酒屋やレストラン・カフェではマスクなしで飲み物や食事を囲んでいる。マスクすべき場面がさかさまではないのか?とずっと思っていたが、最近やっと少しその点が指摘されはじめた。それでもTVなどではGOTOなんとかが悪いとか、マスク会食は無理、などとの意見をたくさん見かける。何のためにマスクをしているのか(一義的には飛沫を飛ばすのを防ぐため。相手のため)を理解せずに、周囲やTV画面に合わせて(空気に流されて?)自分の行動を決めている人が大多数であることを改めて認識し、そのような人々が選挙権も持っていることに少し震えている(いまさらながら)。国民があまり理性的で賢いと困ることもあるかもしれないが、それにしても。。。

(2) 第3波で病院が満床に近づいて医療崩壊かも、などと報道されている。欧米でははるかに感染者数が多いようなのに、現状医療崩壊している、というところまでは行っていないように見える(深刻だとは思うが)。日本は病院の数や医療従事者が欧米先進国に比べて多いと思っていたが、逆なのだろうか?(調べればわかるかもしれないが怠惰で。。。)

(3) 接触通知アプリの話はまったく聞かなくなったけど、なぜ?GOTOなんとか使うときはアプリを有効にするように推奨するなどすればいい気がするが。不思議。

ひさしぶりの記入 (Kindle for MacがMacOS Big Surでとても遅い)

だいぶひさしぶりにブログ書いてみる。

最近気になってた/いること。

(1) メインのiMacPro (2017)のOSをMacOS Big Surに更新したタイミングくらいから、Kindle for Macが異常に遅くなった。ページめくりに数秒以上かかるだけでなく、ライブラリ画面で上下にスクロールすると、ほとんど動かないレベルで使い物にならない。Catalinaを使っているMacBookPro13ではスクロールはスムーズだから、やはりOSとのあいだの問題かな。なんとかして欲しい。

(2) 仕方ないからiPadPro12.9 (WiFi 512GB)を購入して、しばらくそっちでKindleを使うことにした。iPadProの初期設定時にGoodReaderにほぼすべてのpdf書籍もMacからrsyncコピーしたが丸2日くらいかかった。GoodReaderをWiFiでサーバにして、MacのFinderでマウントして、iTerm2からrsyncでコピー。最初は転送中にiPadProに電源ケーブルを繋いでいてもどんどんバッテリが減って0%になってしまって焦ったが、画面輝度を0近くに下げて回避できた。

(3) 日常的にNature Remo + GoogleHomeで家の天井灯やエアコンを音声でOn/Offしている。しかしNature Remoのサーバがダウンすることがたまにあって非常に困る。先日もAWSの不調とかで、夜寝るときに天井灯を消そうと思ったら操作できなかった。今年2回目である。Nature Remoはなぜサーバにアクセスしないといけないのだろう?おそらくユーザの操作履歴が欲しいのかな。サーバがダウンしていても、とりあえず操作はきちんと実行して、サーバが復活したら操作履歴をアップするぐらいにして欲しい(以前から何度か問い合わせ窓口から提案している)。